オーガニックチョコレートの魅力や違いとは?

2018.11.19

近年、健康的な食べ物やライフスタイルへの注目が集まる中、オーガニックという言葉をよく聞くようになりました。
オーガニックというと、安全で体に優しい、などというイメージがありますが、チョコレートにもオーガニックのものがあることをご存知ですか。
国産、輸入品ともに多くのオーガニックチョコレートが発売され、注目されています。
今回は、オーガニックのチョコレートは普通のチョコレートとどう違い、どのような魅力があるのかをご紹介します。

オーガニックチョコレートと一般的なチョコレートの違いとは? 

原料のカカオ生産過程での違い

オーガニックチョコレートの特徴を述べるためには、原料であるカカオの生産にまで遡ります。
一般的なチョコレートの原料となるカカオを生産するためには、多くの農薬が使われているといわれています。
害虫に弱いカカオは栽培が難しく、どうしても農薬や除草剤、合成肥料を使うことが多くなってしまうのです。

一方、オーガニックチョコレートには、農薬や除草剤などを使わずに有機栽培されたカカオが使用されています。
オーガニック栽培されたカカオには残留農薬などがないため環境にやさしいことはもちろん、チョコレートに加工しても安心して食べることができます。
また、オーガニックのカカオは、途上国で作られたものを適正に取引して生産者と買い手が対等になる、フェアトレードのカカオが多く使われています。
環境や人体へやさしい上に、労働の面にもオーガニックのメリットが広がっているのです。

チョコレートの製造工程での違い

一般的なチョコレートには、カカオ生産過程での農薬などに加えて、油脂、乳化剤などさまざまな成分が入っています。これは主に、チョコレートを溶けにくくしたり、製造工程の時間を短縮したりするためです。
しかし、オーガニックチョコレートであれば、カカオも有機栽培のものですし、添加物も極力少なく、多くのものがシンプルな原料で作られています。
余分な添加物が入っていないため、香りや食感などをより豊かに感じることができるというメリットもあります。

オーガニックチョコレートの選び方のポイント

 
ハイカカオチョコレートの効能
 

実際にオーガニックチョコレートを買う際に、どう見分けるのがいいのでしょうか。
日本のものであれば、商品をよく見るとパッケージに「有機JAS」マークがついています。
これは、認定機関の検査を通過して認定されたという証であり、信頼できるマークです。
輸入チョコレートであれば、アメリカの場合は「USDAオーガニック」の表記、ヨーロッパの場合は各国により少し差はありますがOrganicの文字を目印にチェックしてみてください。カカオの濃度や産地によって、味わいや香りに差が表れるので、そこを基準に選んでみるのもひとつです。
また、使われているお砂糖の種類も、体に負担の少ないココナッツシュガーなどを使っているものもあるので、お気に入りのひとつを見つけてみてください。

オーガニックのチョコレートが、どのような生産過程を経て作られてきたかお分かりいただけたでしょうか。
原料のカカオの生産から丁寧に時間をかけて、極力体にかかる負担が少なく済むように作られています。
もちろん食べ過ぎは禁物ですが、適度な量を守りながら体に優しいチョコレートをぜひ楽しんでくださいね。