チョコレートの正しい保存方法は?美味しく食べるための保管場所や温度

2019.02.15

日本中の街で素敵なチョコレートに出会える、この季節。
みなさん普段よりたくさんのチョコレートがお家に保管されているのではないでしょうか?
最近のチョコレートは、味はもちろんのこと、その華やかな見た目からついつい食べるのがもったいなくなってしまいますよね。
ところでそのチョコレート、正しく保存できていますか?
間違った保存方法をしていると、せっかく楽しみにしていたチョコレートが台無しに。。
今回は改めて知りたい、チョコレートの正しい保存方法や温度をご紹介します。

チョコレートの最適な保存温度、場所とは?

種類別!チョコレートの正しい保存温度。

「チョコレート」といっても、種類は様々。
シンプルにチョコレートを型に流したものから、生クリームやジャムを加えたものなど。
実はその種類によって保管温度が異なること、知っていますか?

一般的には、
・タブレットショコラ(板チョコレート) : 20℃以下
・ボンボンショコラ : 15℃前後
・生チョコレート:10℃以下
が最適な保管温度帯です。
特に生チョコレートについては、生クリームを使用して製造されているものが多いため”要冷蔵”と記載されていることも。製造方法によって、保存温度は異なるため要注意です!

チョコレートは冷蔵庫で保存?

チョコレートは溶けやすい。
そんなイメージから常に冷蔵庫で保存されている方も多いのではないでしょうか?
チョコレートは「急激な温度変化」を嫌います。そのため直射日光や高温多湿な場所を避け、実は「常温」で保存するのが適しています。

しかし、室温が高い季節や暖房器具のある部屋では、温度調整が困難なことも。
そんな時は冷蔵庫の「野菜室」で保存するのがオススメ!
野菜室は冷蔵庫内より高めの温度で設定されているため、冷蔵庫から出した際の急激な温度変化を和らげることができます。
また、その際は野菜室からいきなり暖かい部屋に移すのではなく、一度真ん中の温度帯で保存し緩やかに温度を変化させましょう。

チョコレートを保存する際の正しい包み方とは?

チョコレートは周りの香りを吸着しやすい繊細な食べ物。
チョコレートの保存場所に関係なく、その包み方を間違えてしまうとチョコレート本来の芳醇な香りを楽しめなくなってしまいます。
特にいま、開封済みのチョコレートがある方はすぐに実践してくださいね!

①ラップよりもアルミホイル

基本的に食品を保存する際にはラップを使う方が多いとは思いますが、実はチョコレートの保存には「アルミホイル」の方が適しています。
アルミホイルは防湿性や遮光性に優れているため、チョコレートに光が届くのを防いだり、また周囲の水分や香りから守ってくれる効果があります。

②ジップロックに入れる

アルミホイルに包んだチョコレートを入れ、空気を抜いた状態でジッパーを閉めましょう。
この時、パッケージを保管していればパッケージごと入れるのがオススメ。それにより、急激な温度変化を少しでも和らげることができます。
もしご自宅に保冷袋があれば、さらにジップロックを保冷袋の中に入れたら完璧!チョコレートを何重にも巻くことで外気温の変化をより受けにくくします。

もし野菜室に保管する際は、チョコレートの味が開くまでに時間がかかるので、保冷袋(もしくはジップロック)に入れたまま、食べる30分程前に野菜室から出して保存しましょう!

チョコレートを保存中に発見。白い粉や模様の正体とは。

チョコレートが表面に白い粉をまとったような状態になることがあります。これは「ブルーム」と言われる現象です。様々な原因により、チョコレート内部の分子構造が変質した際に現れるます。

ファットブルーム

この原因は「保存温度」によるカカオバターの変質です。
チョコレートに含まれるカカオバターが、外気の影響で一度溶け、再度固まった際に白い粉のように表面に出てきているのです。
また、製造過程でテンパリングが不十分な場合や長期間の保存、素材同士の相性によってもこの状態になってしまいます。

シュガーブルーム

またこちらの原因は「結露」による砂糖の出現です。
冷蔵庫から暖かい部屋に移すなど、急激な温度変化をさせてしまうと、チョコレートの表面で結露が起こります。そしてチョコレートの内部から砂糖が表面の水分に溶け出し、水分が蒸発、表面で砂糖の結晶が残った状態です。

いずれも、決してカビなどではなく食べることはできるので安心してください。
しかし、せっかくのチョコレートの華やかな見た目やなめらかな舌触りを、楽しむことができなくなってしまいます。
そのため、ぜひそれぞれのチョコレートに最適な保存方法を実践し、美味しく召し上がってくださいね。